夏野菜も終わり、落ち着いてしまっている畑です。
2週間ほど前にイタリア野菜のカブの種を植えたのですが、なかなか芽が出ませんでした。そんな状況を見た父が「カブの芽が出てこないから、種苗店に行って話を聞いてくる」と言って、種を新たに購入。『スワン』というカブの種を植えたところ、4日で発芽しました。同じ日に植えたニンニクも芽を出してくれて、とても嬉しいです。
カブは、間引き菜を味噌汁に入れたり、食べたくなったら畑からさっと取ってこれる、便利な野菜です。数年前、庭先の家庭菜園でカブを大量に植えたことがありましたが、食べきれないほど育ちました。寒くなっても霜が降りるまでは元気でいてくれたので、今からでも植えれば十分収穫できるのではないかと思っています。
話を戻しますが、種苗店や近所のベテランの方によると、「カブが芽を出さないのは気温のせいじゃないか」ということでした。今年は秋ジャガイモもうまく育たず、玉ねぎの苗も順調にいっていないようで、「今年は気温がよくない気がする」とのことです。他にも、「うちは大根の種をまいたけどダメだった」「今年は暑さのせいか、虫が多い気がする」といった声も聞きました。
最近の気候変動について考えると、気温や日照、さらには水やりの問題が挙げられます。たとえ家庭菜園の小さな畑であっても、育苗や潅水の管理においては、スマート農業のような技術に頼る必要があるのではないかと本気で感じています。
毎晩、自動育苗機、自動育生機の製作の為、電子部品と向き合っています。